【Gtax共通フォーマット】簡単にNFTと暗号資産の確定申告準備をする方法

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NFTや暗号資産を始めてからの確定申告どうしよう!
エクセルないけど大丈夫?
やり方教えて!

この記事で分かること
  • Gtaxの『共通フォーマット』を使って計算する方法(まとめ方も解説)
  • Gtaxとcryptactの料金比較とおすすめのプラン

NFTやイーサリアム、ビットコインを取引している人は確定申告が必要かもしれません。

実際に【Gtax(ジータックス)】で確定申告の計算をしてみたので、手順を画像付きでご紹介します。

焦らないためにも早めにとりかかりましょう!

この記事で使用したもの

  • Gtax
  • 暗号資産口座
  • Googleスプレッドシート
  • パソコン(MacBook)

エクセルを持っていないのでNFTの取引履歴はGoogleスプレッドシートで作りました
※AppleのNumbersは未対応です(2023年2月時点Gtax確認済み)

本ブログ制作者「あさひ」は税理士ではないため税金相談はお受けできません。
暗号資産やNFTの税金計算はまだ未確定な部分も多いため、詳細の取引については税理士の方にご相談ください。

目次

そもそも計算って必要なの?

  • 暗号資産で利益が出ている人

→正しく利益を計算して確定申告に備えましょう
 自力で計算するよりもGtaxを使うことで簡単に計算ができます

  • 暗号資産で利益が出ていない人

→利益が出ていなくても、毎年損益計算をして取引を整理しておく必要があります

  • NFTを1つでも買った人

購入時点でいったん暗号資産の利益確定をしているとみなされるので、計算して利益や損失をまとめておく必要があります

Gtaxとは

特長

  • 暗号資産やNFT、DeFiの税金計算を簡単にしてくれるサービス
  • 国内外の暗号資産取引所やウォレットに対応している
  • サポートも迅速なので、困ったら質問できる!
  • 無料プランからプレミアムプランまで設定されているので、自分に必要な料金しかかからない

自力で利益や損失の計算をするのは大変!
時短のためにもサービスを利用する価値大です

料金プラン

スクロールできます
プラン フリー
0円
ミニマム
8,250円
ライト
16,500円
ベーシック
33,000円
プレミアム
55,000円
取引件数/年〜100件〜300件〜1,000件〜30,000件〜500,000件
対応取引所
グループA
対応取引所
グループB
DeFi
データ対応

\ 無料ではじめ

料金プランは2023年9月時点で5プランあります。
初めてで課金するのが心配な方は無料のフリープランも用意されているのでお試しで使ってみましょう!

グループAは主に国内の取引所・ウォレット、グループBは主に海外の取引所・ウォレットが含まれます。

主要な対応取引所

  • グループA→ コインチェック / ビットバンク / ビットフライヤー 等
  • グループB→ BINANCE / bybit / POLONIEX 等

対応取引所の分類一覧はこちら

cryptact(クリプタクト)との比較

よく比較されるサービスがcryptactです。

どちらも無料プランが用意されていますが、Gtaxのほうが無料の取引量が多いです。

スクロールできます
Gtaxcryptact
無料プラン
年間取引100件まで無料

年間取引50件まで無料
無料プランでのNFT取引取り込み
できる

できない
最安の有料プランミニマムプラン
年間取引300件まで
8,250円(税込)
お試しプラン
年間取引500件まで
8,800円(税込)

年間取引件数が300件までであれば、Gtaxを使った方が安く計算できますね
301〜500件ならcryptactが良さそうです。
ただ、どちらも最安の有料プランはデータ取り込みの取引所が限られているので、対応外の取引所を使っている人はさらに上のプランを検討しましょう。
Gtax対応取引所はこちら
※cryptactプラン表はこちら

【Gtax】
NFTの取引履歴をイーサスキャンで取り込むと、取引件数が100件以下でもライトプラン(16,500円)で計算することになるので、必ず「共通フォーマット」を作ってデータを取り込みましょう(以下共通フォーマットの作成方法です)!

GoogleスプレッドシートでNFTの取引履歴を作る方法(共通フォーマット)

Gtaxに無料登録をする

\ 無料ではじめ

フォーマットをGoogleスプレッドシートにダウンロードする

Gtaxにログインして、「データ取り込み」の【対応外データ】をタップ

下にある「【一般用】共通フォーマットをダウンロード」をタップ

これで元になるフォーマットがダウンロードされました

Google検索画面のメニューの【ドライブ】を選択

マイドライブ→「ファイルのアップロード」をタップ

ダウンロードにある「共通フォーマットサンプル.xlsx」を開く

アップロードが完了するとこのような表示がでます

実際にGoogleスプレッドシートで開いたのがこちら!
エクセルのように表示されていますね

おつかれさまでした!
次は取引履歴を集める方法です。
早めにとりかかってサクッと確定申告を済ませちゃいましょうね!


Gtaxとは

  • 暗号資産やNFT、DeFiの税金計算を簡単にしてくれるサービス
  • 国内外の暗号資産取引所やウォレットに対応している
  • サポートも迅速なので、困ったら質問できる!
  • 無料プランからプレミアムプランまで設定されているので、自分に必要な料金しかかからない

\ 無料ではじめる /

NFTの取引履歴を集める方法

使用ツールの紹介

今回はエンさんが開発したツール(リンク先のツールページが開きます)を使ってデータを作成します。

使い方はとっても簡単なので、やってみましょう!

データ集め手順

全部のデータが必要なので、ウォレットが複数ある場合はそれぞれのデータを集めます

こちらのボタンをタップしてサイトにいきます

\ ウォレット接続不要 /

ETH/収支(日本語)の「go」をタップ

ウォレットアドレス/ENS(.eth) に自分のウォレットアドレスを入力し「ETHEREUM」をタップ

期間選択は困ったら「全体」にチェックを入れましょう。
これで全部の取引履歴を調べることができます

FINISHEDになるまで待ちます

取引数が多いと『FINISHED』になるまでけっこう時間がかかるので気長に待ちましょう

EXPORTをタップし、「Download as CSV」を選択

Googleスプレッドシートを新規作成し、ファイルの「インポート」をタップ

アップロードの「BROWSE」をタップ

ダウンロードにある「payment_history.csv」を開く

「スプレッドシートを新規作成する」にして「データをインポート」する

「今すぐ開く」をタップ

これで4つまでのウォレットデータを集められました!
ウォレットが5個以上ある人は同じ作業を繰り返しましょう。
私は購入用と保管用の2つがあるので1回で終わりました

集めた取引履歴を加工する

最初にGtaxの共通フォーマットをGoogleスプレッドシートにダウンロードしましたね。

このサンプルのように自分の取引履歴を作っていきます。

はじめにNFT取引の例題をいつくか紹介します。
書き方を知っておくとイメージしやすいですよ。

通貨名(NFT名)は30文字を超えるとエラーが出るので注意しましょう。
NFTプロジェクトの略語などを使い、短く記載します。
Gtax公式:【NFT】共通フォーマットご利用の際の文字数制限について

Gtax公式の記載方法を参考に例題を4つ作ってみました

自分の持っているNFTの売買記録をスムーズにつけるためにあらかじめ書き方を簡単にみてみましょう

ちなみに参考にした記事は下の公式サイトです

Gtax公式:NFTを共通フォーマットで登録する方法

例題① (NFTを購入した時)2022年1月20日 17:00にOpenSeaでCNP1個を2.5ETHで買った

取引種別売買
取引通貨名(+)CNP#10710
取引量(+)1
取引通貨名(−)ETH
取引量(−)2.5

例題② (NFTを売った時)2022年2月5日 10:00にOpenSeaでAPP1個を1.5ETHで売った

取引種別売買
取引通貨名(+)ETH
取引量(+)1.5
取引通貨名(−)APP#9192
取引量(−)1

例題③ (NFTを無料でもらった)2022年3月15日 17:00にOpenSeaでLLAC1個をエアドロップでもらった

取引種別無償取得
取引通貨名(+)LLAC#20217
取引量(+)1
取引通貨名(−)(空欄)
取引量(−)(空欄)

例題④ (同じ名前のNFTを複数購入)2022年6月17日 9:00にOpenSeaで手裏剣NFT3個をそれぞれ0.02ETHで買った

同じ名前のNFTを何個も買った時は「NFT名_1」「NFT名_2」…と番号をふり、1つずつ入力します。

取引種別売買
取引通貨名(+)手裏剣_1
取引量(+)1
取引通貨名(−)ETH
取引量(−)0.02
取引種別売買
取引通貨名(+)手裏剣_2
取引量(+)1
取引通貨名(−)ETH
取引量(−)0.02

例題①〜④をまとめるとこのような一覧になります。
イメージがつかめたところで、実際にデータを作成していきましょう!

\ 無料ではじめ

暗号資産のデータを取り込む方法

暗号資産(仮想通貨)はコインチェックやビットバンク、ビットフライヤーなどで売買していますよね。

自分の使っている口座からデータを集めます。

Gtaxでわかりやすくまとめられているページがあるので、以下にまとめました。

データ取り込み方法リンク
コインチェックhttps://www.aerial-p.com/media/howtodlcoincheck.html
ビットバンクhttps://www.aerial-p.com/media/howtodlbitbank.html
ビットフライヤーhttps://www.aerial-p.com/media/howtodlbitflyer.html
スクロールできます
プラン フリー
0円
ミニマム
8,250円
ライト
16,500円
ベーシック
33,000円
プレミアム
55,000円
取引件数/年〜100件〜300件〜1,000件〜30,000件〜500,000件
対応取引所
グループA
対応取引所
グループB
DeFi
データ対応

\ 無料ではじめ

過去のフロアプライスを調べる方法はある?

【NFTgo】で過去1年分さかのぼることができます。

NFTgoはこちらから。無料で調べられますよ。

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